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2006/2/27 Charlie Trotter’s
e0087035_160996.jpgこの週末は日本から来た友人と「シカゴで最高のフレンチ」と称されるCharlie Trotter'sに行って来た。

Zagatではシカゴ地区総合2位にランクイン。ただしその解説は相変わらず抽象的すぎる。"poetic, orgasmic or intoxicating"、"can change your life"などと言われてもきっとすごいんだろうということくらいしか分からない。

場所はNorth。何てことのない住宅街のような中に突然現れる一戸建てのお店。タクシーから降りようとするとちゃんとお店の人が車のドアを開けてくれる。中も豪華でモダンで、とても感じがいい。まるで東京のフランス料理屋。日本に帰ったような錯覚におそわれる。

ワインリストには庶民の我々には関係ないようなものが並んでいるので観察して終わり。1本200万円のワインなんて誰が注文するんだろう。

コースは通常コースとベジタリアンコースのみ。これにWineのTasting Courseが付けられる。分量はアメリカ基準から行くとかなり控え目だが、日本人にはちょうどよい。味付けは前評判どおり文句なしで、久しぶりの東京レベル。高級にすると必然的にそうなるのか、和食に通じるものがある。Wine Tastingの方もよかったが、途中一皿終わる前に飲みきったら、つつつっとウェイターさんがやってきて、なんとまた注いでくれた。お代わり自由のTastingってはじめてだ。さすがアメリカ。それから、途中でKumamoto Oysterが出てきたときのWineが「Japanese Sake」だったのは、日本人的にはちょっと微妙か?Tastingコースは、食事の量に比べて酒の量が多いので、調子に乗って飲みすぎるとかなり酔っ払うかも。

総合評価 ★★★★★
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by ilovemascarponeR | 2006-02-27 15:08 | Restaurants Review
2006/2/26 Spring Quarter Registration
e0087035_711140.jpg冬学期は相変わらず佳境を迎えており、証取法の教授が試験期間中に補講をやると言い出したり、昨日独禁法のテキストの追加版42ページが突然配布されたりと、先が思いやられる展開である。

そんな中、明日から春学期のRegistrationがスタートする。春学期は、この1年間の集大成なコースが多い。Registrationの準備を兼ねて、来学期に取る予定のコースを以下に紹介。

1. Structuring Venture Capital and Entrepreneurial Transaction(Levin教授)

ビジネススクールからわざわざ受講に来る学生も多いシカゴ大の人気コース。これまでに取ったコースのいくつか(Corporate Finance、Securities、Introductory Income Taxなど)は、このコースを取るための準備だったと言っても過言ではない。コースの内容は下記の通り(一部抜粋)。

This course covers the tax and legal principles applicable to a series of interesting, complex, current entrepreneurial transactions, utilizing venture capital or private equity financing, including (1) a new business start up; (2) a growth equity investment in an existing business enterprise; (3) a leveraged buyout of a private or a public company (including a going-private transaction); (4) use of a flow-through tax entity such as an S corporation, a partnership, or an LLC, for a variety of venture capital or private equity financed transactions; (5) a restructuring of an existing enterprise to provide better incentives to key executives; (6) devising an equity-based executive compensation program; (7) a restructuring or workout (in or out of bankruptcy) for the troubled over-leveraged enterprise; (8) devising an exit scenario for the successful venture capital or private equity financed enterprise (such as IPO, SEC rule 144 sales, or sale of the company); (9) utilizing NOL of a troubled company after a venture capital or LBO deal; and (10) forming a new venture capital, LBO, or private equity fund.

2. Corporate Governance(Bernstein教授)

セミナー形式で行われるコーポレート・ガバナンスのコース。Course Descriptionを読むと、40人限定のようである。(が、Lotteryのシートに挙げられていないのはどういうことなのだろう。どなたかご存知でしたら教えてください。)このコースは、昔シカゴにLLMで来ていた日本のM&Aローヤーが取って大変役に立ったという話もあるが、他方でBernstein教授は論文をそのまま音読するような講義で大変分かりにくいという説もあり、若干未知数である。コースの説明は下記の通り(一部抜粋)だが、これを読んだだけはいまいち何をするのかよく分からない。

The course adopts primarily an agency-cost perspective, attempting to identify those agency costs that remain in US corporations once the law of fiduciary duty, the constraints of the managerial labor market, and the market for corporate control, have done their work.

3. Taxation of Corporation II(Isenberg教授)

組織再編税制に関するコース。日本のローヤーがアメリカの税法を学んでも仕方がないんじゃないの?という指摘がヨーロッパの友人たちからなされたりもする(彼らはTaxを取らない代わりに、International Litigationとか、International Arbitrationなどの講義を取っている)が、税法の基本的な考え方は似ているので、大学で税法を全く勉強しなかった私としては意味があるのではないかと考えている。コースの説明は下記の通り(一部抜粋)。

This course surveys the taxation of reorganizations and other adjustments involving continuing businesses: mergers, asset and stock acquisitions and other similar shifts of ownership and control; recapitalizations; and divisions.

*********

その他、Add/Drop期間では、Bankruptcy and Reorganization(Baird教授)なども出てみようと思っているが、大講堂での講義は大分聞き飽きてきたこともあるので、取らない可能性が高い。また、余裕があったら1つくらいビジネス・スクールの講義でも取ってみようかと思っていたのだが、卒業の要件を充たすためにテストの採点時期を早めてもらうなど特別措置をとってもらわないといけずややこしそうなので断念。出国前は趣味のIT法や人権法なども余裕があれば取りたいなと思っていたのだが、1年間のLLMは短すぎてあまりコース・セレクションに余裕がない(最低限のコースを取っただけで十分忙しいという理由に加え、取りたい授業がかぶっていたり、その年には開講されていない授業だったり、NY Barの受験資格を充たすために一定の授業を取らないといけなかったりすることも理由)というのが実感。残念です。

※写真はロースクール前に(なぜか)あるスケート場。オリンピックで刺激を受けたのか、昨日通りかかったときにも大分滑っている人たちがいた。AllstateのTVコマーシャル(テレビでフィギュア・スケートを見ていて刺激を受けた年配夫婦が突然田舎の誰もいないスケート場に出かけるが、こけて雪なだれを起こしてしまい、それで乗ってきた車が潰れてしまう、という保険会社のコマーシャル)のようにならないよう気をつけましょう。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-26 06:30 | School Life
2006/02/21 Chatting on Campus
e0087035_19314418.jpgSkypeのバージョン2.0正式版が公開されたので早速Updateしてみたのだが、見た目上は却って見にくくなった気がする。

私が当時UPennに留学していた友人から教えてもらって最初にSkypeを使い出したのは1年数ヶ月前。Skypeは、国際・長距離電話をしても無料、音質は普通の電話以上、チャットに便利、携帯のように電磁波で頭が熱くならないといいことずくめな一方、アメリカの携帯電話は日本の携帯より音質も電波状況も悪いこともあって、最近普通の電話の使用頻度はかなり減っている。

シカゴ大学は全キャンパスに無線LANが敷かれているので、どこでもみんなオンライン。ということで、連絡もSkypeでした方が簡単である。「おーい、そろそろ勉強会やるけどどこに集合?」「もう始まったけど、今お前どこにいるんだ?」みたいなやりとりがグループチャットでなされたりする。おしゃべり大好きのラテン人たちは授業中もずっと誰かとチャットしている。

ITの世界では類似技術のコピーが比較的簡単で、コピーするのは各社でお互い様なので不正競争防止違反だ!などという訴えはよほど悪質でない限りあまりなされないし、たとえなされても成り立ちにくい。そんなわけで、IM(インスタント・メッセンジャー)の世界も、Skypeに加えて、MSN、Google Talkなどがそっくりなサービスでダウンロード・ベースを競っているわけだが、周りの使用頻度を見る限りは先行していたSkype(と言ってもeBayに買収されてしまったが)が一歩抜きん出ていているように思う。

VHS vs ベータ、MacOS vs Windows、一太郎vsWordと同じで、みなが使っていると同じものを使わないと互換性がないので、より多くの人が使っているものがより人気を得て、シェアはどんどん独占に近づいていく(Natural Monopoly、自然独占)。最初に独占した者の勝ちなので、1円携帯と同様とりあえずは無料でとにかくシェアを伸ばしておいて、利益は通常の電話との接続などの付加サービスで上げているのだろう。

通話機能(VoIP)つきのIMは機能的にメールと電話の中間に位置するものなので、個人的にはSkypeのようなサービスがすぐに普通の電話を駆逐することになるとは思わない(少なくとも全米が無線LANでカバーされない限り携帯の代わりには使えない)。ただ、Skypeのよく挙げられる特徴として、会話が256ビット鍵で暗号化されるので傍受されても現行コンピュータでは解読不可能な点(なお、オンライン・バンキングですら128ビッド鍵)がある。私のような一般人の場合傍受されて困るような機密情報は持ち合わせていないし、テロリストが使っていると困るという意見もあるが、新バージョンでは10人での電話会議も可能になっているので、法律事務所等で機密性の高い電話会議をする場合などには便利だろう。

と、だらだらとアメリカIM事情について話してみましたが、今度はアメリカの携帯・PDA事情についても話してみたいと思います。

※ 写真はキャンパス内の銅像。こんなところも無線LAN。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-21 18:31 | IT/Science
2006/2/20 Long Winter of Chicago
e0087035_1323689.jpg他の学校に行っている友人たちの間では春学期も後半に差し掛かって卒業ムードが漂ってきているようだ。が、我が校ではまだ冬学期の真っ只中。どの教授も最後の追い込みにかかってますますスピードアップを始めた。独占禁止法はようやくマイクロソフト訴訟に到達し、証取法はインターネットをめぐる問題、租税法はCaptial Gainの範囲をめぐる問題などようやく面白いテーマになってきたので本当は授業の感想など書きたいところなのだが、このペースで進まれると日々の予習と復習だけでそれどころではない。

秋学期に比べて久しぶりに「勉強」することに慣れてきたこともあり相当処理能力はアップしているのだが、秋学期に色々あった休日は今学期はMLK Dayしかなかった(今日も休日のはずなのに普通に授業。。)し、秋学期に1週間近くあった期末試験前のReading Periodは今学期は3日間くらいしかない。しかも来週あたりから独占禁止法と連邦証券取引法の補講も入りそう(しかも証取法は夜に2時間連続だって。。)と、処理能力のアップは完全に相殺されています。次の春学期になると、LLM生は全員Early Examsを受けないといけなくなるのでReading Periodはゼロと、処理能力のアップはまた吸収されそう。学生をサボらせないためによくできたスケジューリングだなと感心してしまうが、他方でアメリカのロースクールってこんな詰め込み教育なんだって感じ。授業の内容も日本にいるときに期待していたような「実務的」なものではない(もちろんだから役に立たないという意味ではない)し、司法試験受験生に戻ったような気分というのが正しいかもしれない。まあ、春学期が終わったら今度は本当にアメリカの司法試験受験生になってしまうので、ますます大変なのですが。

週末に寒波が来て突然マイナス15度になったこともあり、11月以来久しぶりにミシガン湖が凍っている。シカゴの春はなかなか来ません。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-20 12:52 | School Life
2006/2/14 M&A Course(事務連絡)
多くの人に間違った情報を伝えてしまったのでこの場で訂正します。シカゴには特にM&Aを扱ったコースはない、という話をしたのですが、「M&A」というコースは存在する(Corporation、Securitiesと同じHenderson助教授)ようです。ただし、2年に1度のみなのでLLM生の場合取ることができる確率は2分の1。今年はない(同教授に"Are you an LLM? Oh, sorry, it's every two years."と言われた・・)ので、今年の秋から始まるClassでは取ることができるはずです。

私は教授から去年のクラスのスライドをもらったので、これで独学するしかないようです。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-14 12:28
2006/2/13 Stylish Restaurants
期末試験が近づいてきたので、今学期もSocializing Periodは終わりを告げ、あとはほとんどお勉強。ということで、おそらく今学期最後のレストラン・レビュー。

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e0087035_1283797.jpgHouse of Blues Hotelの1Fに入っているワイン・ビストロ。店内の雰囲気、デザインはStylishの一言。驚くべきはチーズの種類の豊富さ(メニューには詳細な説明付き)。1個2-3ドルで、テーブルの真ん中に足付きで置かれる大皿の上に好きなだけ盛り合わせてもらえる。各前菜・メインには、それぞれよく合うワインが通し番号で書かれている(赤・白1つずつ)。量は少ないが、ワインに合う味付け。肝心のワインは、グラスで種類がたくさんあるのはもちろんのこと、2.5ozと6ozから選べるので、まずは2.5ozで色々Tastingしてみることができる。ワイン好きの私には、飲みに行くには今のところ最高のお店。

総合評価 ★★★★★

②Lux Bar

Michigan Avenue(通称マグニフィセント・マイル)が観光客向けのメインストリート(東京で言えば銀座)だとすると、Oak Street近辺はシカゴ在住者向けの繁華街(東京で言えば麻布十番あたり?)であり、都会的なバーやクラブが並んでいる。そんな中でも巨大で目立っているのがこのLux Bar。こちらでBarというとうるさくてちょっと汚くて席がないというイメージだが、ここはStylish・きれいで、テーブル席がたくさんあり、レストラン並のメニューが揃っている。分量はアメリカ標準でとても多く、味もとてもよい。スポーツバー風にテレビがたくさんあって、各種スポーツも放映されているので、飲みたい人、食べたい人、スポーツが見たい人、雰囲気を味わいたい人みんなが満足。

総合評価 ★★★★☆

③Signature Room/Loungee0087035_12214447.jpg

言わずと知れたジョン・ハンコック・センター95・96F。一人10ドル払わされる展望台よりも高いところにあるので、展望台に行くよりもこちらの方がいいという説もある。エレベーターを降りた瞬間、新宿パークハイアットのNY Grillかと思った位、NY Grillに雰囲気が似ている。違いは、こちらの方がはるかに地上から高いことくらいか。週末のランチ・ビュッフェに行ったのだが、シェフが作ってくれるオムレツからPrime Ribまで置いてある。味がすごいおいしいかと言われるとそんなことはないが、ここは景色がメインなので、まあこんなものだろう。

総合評価 ★★★★☆

④Austria Bakely & Deli

e0087035_12104249.jpgここはレストランではなく、カフェ&ケーキ屋。シカゴ在住暦が長く、親戚一同みんなシカゴ近辺に住んでいるという2Lに「ダウンタウンでおすすめのケーキ屋はどこか?」と聞いて教えてもらったのがここ。2523 N Clark St(FullertonとClarkの間の近く)にあり、ダウンタウン中心部からはちょっと遠いが、この一帯には確かに他にもよさそうなCafeなどがありそうだ。ホームパーティーに持っていくためのケーキをホールで買って、さらに小さいケーキをいくつか買ってみたのだが、味の方は悪くないという程度(Whole Foodsで売っているものと同程度)。やはりアメリカのデザートに期待してはいけないか。

総合評価 ★★★☆☆
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by ilovemascarponeR | 2006-02-13 11:32 | Restaurants Review
2006/2/11 Swiss Fondu
e0087035_1584019.jpg今日は、となりのApartmentに住んでいるスイス人同級生のステファンとその奥さんのシビルのお家に招待してもらって、本場のチーズ・フォンデュをご馳走になった。

シビルは、スイス・チューリヒのUBSにInhouse counsel(社内弁護士)として勤めるばりばりのキャリア・ウーマン。今は夫についてきて半年間シカゴ支店に出張している。そんな弁護士同士の夫婦だけに、チューリヒでの生活の話を聞いていると豪華そのもの。チューリヒでは家賃が東京より安いこともあって、家の写真など、日本ならIT企業の社長レベルじゃないかというほど。これはうらやましい。スイスで仕事ってないだろうか。

e0087035_1533968.jpg思えばこのところずっと英語を話している。これだけ話していると我ながらだんだんよどみなく言葉が出てくるようになってきた。ロースクール生活を送っていると基本的にケースブックと格闘しているだけであまりSpeakingの練習にはならない(法律の勉強は万国共通で、ディスカッションをするというより一人で机に向かって黙々とやるものなので)のだが、こうやって毎日英語で飲んでるとかなりしゃべる練習になる。しかも、LLM生はドイツ語圏やスペイン語圏が多く彼らにとっても英語は第二外国語なので、会話のスピードがNativeより若干遅い(それでも彼らの英語レベルはちょっとなまっているということを除けば全く準Native)し、こちらがうまい言い回しができないことにもTolerantなので、こちらが酔っ払っても大丈夫。JD生と飲んでるときに酔いが回るとかなりつらい状態になる(むしろ会話に参加するのが精一杯で酔いが回らない)のだが、Law Firmでの研修が始まるまで後半年。それまでにできるだけ英語力を上げておきたいものだ。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-11 14:34 | School Life
2006/2/10 Time Management
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私は、昔から何事も締め切りぎりぎりにならないとできない性格だ。一言で言うと怠け者なので、締め切りが近づかないとどうしても本気になれない。本気にならないといいOutputはでてこない。でも、このパターンは疲れる。結果的にずっと締め切りに追われることになって精神的な余裕がなくなるから。

そこで、留学中は時間に余裕を持って勉強しようという目標を立てた。しかし、そうすると今度はずーーと勉強していることになって、しかもやっぱり直前まで終わらない。そしてずっと勉強しているのでだんだん気分が沈んでくる。

来月になってしまうと期末試験の季節なので、今月は色々なイベントやお誘いが集中する時期。ほとんど毎日なにかのイベントがある。そこで、勉強もその合間を縫って、限られた時間で集中してやることになる。やっぱりこの方が性に合っているみたいで、ポイントがよく頭に入るし、いつもより早く予習が終わったりすることまである。留学前に仕事をしていたときみたいだ。

ただ、やっぱりゆっくりやっているときの方が、細かいところまで読んでいたり、本に書いていないケースとケースの関係を考えたり、気が散っている間に人生について考えたり、ネットサーフィンして面白い記事を見つけたりと、要領のいい勉強では得られない「有効な無駄」がある。

e0087035_8322338.jpgということで、結論としてはやはりある程度の余裕がある方がいいが、あんまりずっと勉強してると暗くなるのでそれなりに何かをした方がよいということに(当たり前と言えば当たり前の結論)。こういうことを実験しながら考える余裕があるだけでも、留学に来た甲斐があるのかもしれない。

そんな言い訳をしながら、今日も独禁法の勉強会の後、日本人同級生のS君が準主役級の役を演じるLaw School Musicalを見て(JD生に混じって英語での演技はすばらしかったです。S君、お疲れさま。)、その後もOak Streetの近くにいいバーがたくさんあるらしいから行ってみたいというサマンサの誘いに乗ってLLM4人でダウンタウンのバーで日本代表対アメリカ代表のサッカーの試合を見ながら飲んでしまった。ずっとこんな余裕がある生活が続くといいのだけど。

※今日の写真は、トリノ大学ロースクール出身の同級生ファビオから勉強会中にもらったトリノの写真。かつてイタリアの首都だった時代もあるらしく、自然も建物もきれいな街のようだ。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-10 07:56 | School Life
2006/2/9 Punk Music -Flogging Molly
e0087035_430187.jpg最近音楽づいている。今日は、授業を終えて、いったん家に帰って勉強して、夜は、2Lのテリー、コリー、1L のダン、LLMのMHと4人でダウンタウンの一等地にある立派なライブハウスであるHouse of Bluesに行ってきた。House of Bluesといっても今日の目的は、テリーおすすめのアイルランド音楽を取り入れたPunk Music。パンクなんて、うるさいだけなんじゃないかと思っていたが、アイリッシュを取り入れていることもあり、音楽として非常によくできていて、CDを買ってしまいそうな勢い。放送禁止用語以外何言ってるのかよく分からない45歳のボーカル、ティラノサウルスのような髪形をした若者、全員が同時にジャンプするので揺れまくる床、人間ウェーブ(人が周りの客に持ち上げられてフロアを回される)と、なかなか貴重なアメリカ文化体験だった。

2Lのコリーは完全なWASPで普段LLM生とは交流がないそうなのだが、アメリカのテレビ番組で知ったロンドン・ブーツのファンだったり(日本でテレビを見ていなかった私の方がよく分からない。)、宮崎アニメをほとんど見ていたりと、意外と日本文化はアメリカ人にも広がっているようだ。

こちらのライブは夜10時半からと遅いので、ライブが始まるまで近くにあったワイン・ビストロ(なかなかよかったので次回レストラン・レビューで紹介予定)でJD生の学生生活や就職事情などの話を聞いたりして楽しい夜だったが、コリーが「LLM生はなんかみんなで固まってて排他的に見えるので、JD生から見ると締め出されているみたいでちょっと悲しい。」と言っていたのは意外だった。こちらからすると逆に見えるのに。やはり国際交流は難しい。

さて、明日は、またファビオとの独禁法の勉強会。ローマのフレッシュ・フィールズのアソシエイトであるファビオは、前回分かったのだがEUのEuropean Commissionに出向していたことがあるそうなので、独禁法の専門家である。きちんと予習していかなければ。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-09 03:25 | School Life
2006/2/8 Chicago Jazz - Von Freeman
e0087035_1043780.jpgロースクールに入った当初、ロースクールのある60th Streetから南は危険なので行ってはいけません、と習った。なのに間違って80番台の通りにあるTargetにセットアップの買い物に行ってしまったマティアスや、75thで銀行口座を開いてしまったYazaなどは相当怖い思いをしたようだ。

そんなわけで普段足を踏み入れない75thに、シカゴ・ジャズの巨匠Von Freemanの店、The New Apartment Loungeはある。Von Freemanの演奏は、毎週なぜか火曜日の夜の10時からしか行なわれない。昨晩、前から一度行ってみたかったから行こうよと2Lのカリームとメグナに誘われて、マティアス、MHと私の総勢5人で夜の9時半にLaw Schoolを出発していざ75thへ。

車で行ったとはいえ、夜10時近い危険地帯は、見るからに危険そうである。道には誰も歩いてない。こんなところJD生に連れて行ってもらわなければとても自分達だけでは行かれない。

店は、カリームについて行かなければ間違いなく見逃しそうなボロいビルの1F。店に入ると、銀座の古びたバーのような狭い店内。テーブル席はパックマンのゲーム・テーブル。骨董品屋で売れそうな古めかしいタイプライターのようなキャッシャー。バーカウンターの後ろにいるのは雰囲気満点の黒人のおばちゃん。この店では彼女に逆らってはならないと直感で分かる。まるで、40年くらい前にタイムスリップしたみたいだ。

カバーは無料。その代わり、ドリンクを2杯頼まないといけない。バーカウンターのおばちゃんは楽しそうに常連っぽい客と盛り上がっている。Jazzの演奏はさっぱり始まらない。どうなってしまったんだろう。

夜11時近くなってようやく演奏が始まる。Freemanは外見は見るからにおじいちゃんなのだが、黒人のおばちゃんに渡された酒をぐいっとのんでサックスを吹き始める。1922年生まれってことは、いまや84歳。この歳でこれはすごい。この頃になると店は大分混み始める。店の周りは誰も歩いてない状態なのに、この店だけは人が大分入っており、半分くらいは白人だ。

途中からジャムセッションになり、シンガーなどが飛び入り参加する。どうやらこの時間に残っている客の大半は常連か、こういったミュージシャンのようだ。

バーカウンターのおばちゃんは、演奏が始まっても、大声で客に注文をとったり、すさまじい音を立てる歴史的遺物のキャッシャーをたたく(カシャ、カシャカシャカシャ、チャリーン)ので、せっかくのいい音楽が大分邪魔される。しかも、電話はかかってくるわ、ポップコーンを電子レンジで暖めているためしょっちゅうチーン!という音はするわ、世界の巨匠の演奏中にこんな状態でいいのかとも思えるが、これも一興。明らかに観光客向けではなく、ダウンタウンの商業化したJazz Clubでは味わえないこの雰囲気。うーん、平日なのに無理して行ってよかった。
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by ilovemascarponeR | 2006-02-08 09:24 | School Life