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2005/11/30 Previous Exam #1
e0087035_47935.jpg授業もMake-upを除けば最終週となった。いずれの科目も、最終回ではレビューセッションや過去問検討セッションなどが行われる。

そんなわけで、予習のために過去問をといてみたところ、、、解けない!
ということで、今週は各科目の過去問を順番に検討しようと思っている。そこで、ついでにどんな問題がロースクールのFinalで出題されるのかを、自分の試験勉強を兼ねて少し紹介。今日は第1回ということで、Corporate Finance(9問中の1問)。

なお、右の写真は、本文とは関係がなく、ロースクール内のKirkland Courtroomという名前のMoot Court(模擬法廷)。Kirkland氏は、シカゴに本拠地を持つ有名なLaw FirmであるKirkland & EllisのFounding Partnerである。
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<問題>
Company A has stock worth $100000and no debt. The systematic risk of the assets of the company is 0.75. The risk-free rate of return is 2% and the market rate of return is 8%. Company A borrows at the risk-free rate and repurchases 1/4 of its stock in the open market. (a)What is the value of the stock after ther repurchase and (b)what is the expected return on the stock?

<回答>

(a)Modigliani and Miller Theory(MM理論)のPropositionIによれば、Leveraged firmとUnleveraged firmのValueは同じである。Repurchase後、CompanyAは$25000をDebtとして持っているので、株式の価値は、100000-25000=75000のはずである。よって、答えは、$75000。

(b)株式のExpected ReturnはCAPMのようなAsset Pricing Modelによって決定される。まず、株式のベータを算出する。βs=βa+D/S(βaーβd)。βdはゼロと仮定できるので、βs=0.75+1/3×0.75=1。

次にCAPMのもとにおいてERを計算する。
ER=rf+β(rm-rf)=2+1(8-2)=8%

よって、答えは8%。

ただし、CAPMもMM理論もタックスの不存在、Agency costの不存在、Bankruptcy Costの不存在を前提としている。タックスが存在すると、Debtが多い方がTax ShieldのValueがあがるので株式の価値が上がる可能性がある。また、Debtが多い方がFree cash flowが減少するので、Agency costが下がる可能性がある。さらに、Debtが多い方がBankruptcyの可能性が高くなるので、Bankruptcy Costが発生する可能性があるが、この程度のD/S Ratioでは余り大きな問題とはならない。なお、CAPMは他にもHomogeneous Expectation(投資家は均一な期待を持つ)などの前提を置いている。従って、上記のVs、ERの計算には限界がある。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-30 03:02 | School Life
2005/11/28 Quarter System
e0087035_14502599.jpgわが校では、Quarter制が採用されており、秋・冬・春と3学期をこなさないと卒業できないのだが、Quarter制を採用しているロースクールはまれで、シカゴとスタンフォードくらいらしい。他はSemester制であり、卒業までに2学期をこなせば卒業できる。もちろん、授業の日数が大きく変わるわけではないので、違いとしてはQuarter制の方が1科目に与えられる時間が少なく、逆に言うと、卒業までにより多くのクラスを取れるということになる。これにはもちろん功罪があり、「功」としては、学期中に冬休みなどの長期休みが入らないので、だれることなく休みなく勉強してテストを受けなければならず、結果、学生の合計勉強量が増える。他方、「罪」としては、時間が限られているので、膨大な1科目の範囲をカバーしきれないか、カバーしようとするとどうしても駆け足になってしまう。

そんな功罪を受けつづけた数ヶ月だったが、今日は、もろに「罪」を受けた。Corporationの教授が、突然「えー、私がしゃべりすぎたのかみなさんがしゃべりすぎたのかは分からないが、とにかく時間がなくなったので、M&Aのところは授業ではカバーできない。パワポのスライドは配るから勉強したい人は試験終わってから自分で勉強するように。」と発表。はい~??私がCorporationを取った主目的はM&Aの部分だったので、はっきり言って今なんでこんな苦しんでいるのか理解できない状況。まあ、Duty of Loyalty, Duty of Care, Shareholder Controlなどはもちろん勉強する意味があるのだが。。ロースクールの教科書は、他の学校の教授が筆者の場合はそもそもSemester制を前提に作られているので、それをQuarter制で終わらせようと考える方が無理なのである。

e0087035_14581818.jpg今日はCorporate Financeの教授とLLM生のランチ会だった。約10人のLLM生と教授がお昼を食べながらざっくばらんに雑談をして親交を深めるのが目的で、去年から行われている。特に記憶に残っている話は、シカゴでは教授がGeneralistで、何でも教えるのが経験上よいと考えられているという話。確かに、AntitrustとSecured Transactionは同じ教授だし、SecuritiesとCorporationと別のAntitrustの授業は同じ教授である。こんなことは日本では考えられないし、ドイツなど他の国でも考えられないらしい。次に、教授の一番の専門はTaxだが、そもそもどうしてTaxの専門家になったかという話。ロースクールではTaxの授業なんて全く取ったことがなかったが、仕事で貧しい人たちを助けるファイナンス案件をやって、興味がわいた。やってみたら結構得意で、気づいたらクリントン政権にアドバイスを求められたりするようになった、とのこと。最後に、Quarter制の功罪の話。教授としては、時間がなくてじっくり教えられないのでQuarter制に反対らしい。

1年しかないので色々な科目をとりたいという点ではQuarter制はありがたい反面、応用の部分が時間不足でできなくなってしまうのでは意味がない、ということでどっちがいいんですかねえ。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-28 14:17 | School Life
2005/11/27 やっぱり日本風
e0087035_17433295.jpg今日は、同じApartmentの43Fにお住まいの女優さんのお家にご招待された。この女優さん、これまでに日本でテレビのコマーシャルや雑誌に出演したことがあって、ものすごくかわいい。ご家族がシカゴGSBに留学ということでアメリカに来てしまったけど、まだまだ若いので今後は全米デビューの計画もあり?ちなみに、もうすぐ2歳になります。

e0087035_17521333.jpgお父さんのNさん・その奥様のSさんと知り合ったのは、ボストンのサマースクールでご一緒したのがきかっけ。ボストンでサマースクール→シカゴでGraduate Schoolと同じパターンで、特にマサチューセッツ州の運転免許を取るときに苦労とともにした(?)こともあり、大変お世話になっている。鍋を囲み、焼酎を飲みながらビジネススクールの話、ロースクールの話などをしてとても楽しかった。まるで日本。アメリカに来てからの飲み会は、大体立ったままで騒ぐというParty Styleが多いので、イスに座ったままで日本語・鍋・焼酎という久しぶりの日本風のまったり飲みはとても快適だった。ついでに温泉があるといいけど、それは贅沢な希望か。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-27 17:21 | School Life
2005/11/25 BiCE & Cafe Spiaggia
最近行ったイタリアンを2店まとめてアップ。

e0087035_1354325.jpg①BiCE

「1926年にミラノで誕生したイタリアンの老舗」(Yahoo!グルメ)で、東京ではカレッタ汐留に入っている。有名なだけあって、料理のレベルは高い。アメリカにしては少量。名前は忘れたが2色のクリームのパスタはGoodだった。店内は奥があるので思ったよりかなり広く大人数でも対応できそう(写真)。しかし、Valet Parkingと銘打っておいて店のすぐ前に路駐しておくのはいかがなものか。 総合評価★★★★☆

②Cafe Spiaggia

ザガット・シカゴ版でイタリアン部門のトップであるSpiaggiaのCafe版。900 N Michiganをもう少し北に行ったところにある。同じくアメリカにしては少量。高級な味で値段相応というところか。サービスは悪くないのだが、非常に混んでいるせいか何事も遅いのが玉に傷。総合評価★★★★☆
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by ilovemascarponeR | 2005-11-25 09:43 | Restaurants Review
2005/11/24 Happy Thanksgiving

e0087035_1314672.jpgThanksgivingは家族とともに過ごす日。アメリカ人たちはみな実家に帰っていき、店もたいていは閉まっている。いつもはにぎやかなシカゴの街も今日は静かだ。朝の気温は体感マイナス10℃。でも寒さにも大分慣れてきたので少々冷たい風を受けるくらいは却って気持ちいい。のんびりとした休日。

さて、そうは言っても初の期末試験も迫ってきている。ということで、National Holidayの間になるべく遅れを取り戻すべく、今日も昼から日本人だけで組んでいるCorporation Law Study Groupの勉強会。日本語でできることもあり、例によって活発な議論が繰り広げられる(写真上)。

e0087035_13412518.jpgそしてそのまま、ロースクールのDeanのお宅へ。アメリカに家族がおらず帰るところのないLLM生もアメリカのThanksgivingを体験できるようにと、Deanが毎年LLM生をHome Partyに招待してくれるのだ。もちろん、シカゴに残っているLLM生はほとんどが参加。Turkeyをはじめとした料理が並べられ、まずはDeanがアメリカのThanksgivingの伝統を説明してくれる(写真下)。アメリカに上陸した移民達が厳しい冬を乗り越えるためのノウハウをアメリカンインディアンに教えてもらい、それを感謝するところから始まった。もともとは11月の第3週だったのだが、ルーズベルト大統領が長引く不況の中でクリスマス商戦の売り上げを伸ばしたいという商人達の意向を組み入れ、11月の第4週から第3週にくりあげて国民の祝日にした。そういうわけでThanksgivingの翌日は朝の5時から店が開いてセールが行われるので、LLM生は明日ダウンタウンに行ってたくさん買い物をするように。・・・うーむ、日本で言えばバレンタインと年始の福袋をあわせたようなものか?

なにはともあれ、このような企画がたくさんあるのがうちの大学のいいところだ。例によってクラスメイト達とひとしきりおしゃべりをして、試験勉強しなきゃねーと言いながら、今日はみんな早めに引き上げたのでした。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-24 12:25 | School Life
2005/11/22 Corporate Governance & Beaujolais Nouveau
e0087035_17301047.jpg大学では昼休みに色々な講演会が開催されているので、前から出てみたいなあと思っていたのだが、トピックが憲法や証拠法関連だったりローエコのアカデミックすぎる内容だったりすることが多く、なかなか今まで出る機会がなかった。今日は、シカゴGSBのSteven Kaplan教授を招いたSarbanes-Oxley and Corporate Governanceの講演ということだったので、めずらしく抵抗がないテーマということで聴講してみた。

メモはこんな感じである。

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アメリカのコーポレートガバナンスはしばらくTerribleな状況で、そんな中でDisney, Enron, Worldcom, Tycoなどのスキャンダルが生まれた。しかし、実はその間もアメリカのStock Marketの状況もGDPもよく、言ってみれば、「Glass is 2/3 full, not full」という状態であった。その後2002年までの間にコーポレートガバナンスは大幅に改善された。

その主な点としては、①Incentive/Compensation(CEO報酬が、Salary&Bonusベースからストックオプションを使ったEquityベースに大幅増大)、②BOD activity/monitoring(取締役の人数が減り、外部登用も増えた。Turnoverも頻繁に)、③Shareholder Activity/monitoring(株主にMutual Funds・機関投資家が増え、Monitoring機能が上昇した)が挙げられる。

特に、ストックオプション報酬の増大は「成功」であり、その証拠としてBuyout Fundが現在もこれを積極的に活用していることが挙げられる。たとえば、アメリカ史上2番目に大きなLBO TransactionであったSungard Systemsの例でもCEOの持ち株比率が倍増されている。

次に、特にスキャンダルを契機に変わったこととしては、①Regulatory Changeとして、Sarbanes-Oxley(AuditorがCEO/CFOではなくて、Directorに報告することになった。これによりManagementの透明性がアップ)とRules of NYSE and NASDAQの変更(より独立したBoardの構成・活動が求められるように)があり、また②Market Reactionとしては、Marketからの監視の目が厳しくなったことが挙げられる。

今後さらにアメリカのコーポレートガバナンスを向上させるには、CEOの報酬について再検討すること(高すぎないか?Performanceに応じて調整できるようにできないか)や、SOX Section 404をMutedにすることなどが考えられるのではないか。
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と、まあ、はっきり言って特に目新しい話は何もなく面白くはなかったのだが、このところFiduciary Dutyのいまいち脈絡がない判例群や、狐につままれたような気にさせられるMM理論(Corporate Financeです)に埋もれていたのでいい気分転換にはなった。

そして、夜は、私が所属しているHemingway SocietyというWine Tastingサークル主催のBeaujolais Wine Tastingの会。もちろん、お目当ては2005年のBeaujolais Nouveau!毎度のことであるが、さすがアメリカ。Tastingと言いながら、こちらもGlass is 2/3 fullである(しかもなくなるとどんどんついでくれる)。

まずBeaujolaisのワイナリーの方から説明があり、「今年は天候がよかったのでNouveauは完璧な出来で、NouveauにしてはしっかりとしたTasteになっています」とのこと。そんな期待を高める説明があった後、「さてBlind Tastingです。みなさんの前に2003年のものから2005年のものまで5種類のBeaujolaisワインを並べてあるのでどれがどれか当ててください。全部当たった人にはワイン一本プレゼントです。」とのこと(写真)。

結果は・・・私は、5杯中2杯しか当たらず。しかも、Beaujolais Nouveauを2004年のものと間違えたのは痛い!(これじゃ何しに来たんだか・・)同じテーブルのJD生は、見事全問正解で、ワインもらってました。すごい。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-22 16:41
2005/11/20 Illumination!!!
ちょっと勉強に疲れたので、スーパーに買い物、と思ってでかけたら、おおっ!街じゅうライトアップされてるじゃないか。

きれいだ~~ということで、早速ぱしゃ。
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1枚じゃ満足できずさらにぱしゃ。
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ついでにもう1枚。
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えーい、もってけ泥棒。(疲れてるので壊れ気味)
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ということで、少し心が和みました。
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by ilovemascarponeR | 2005-11-21 13:38 | Chicago
2005/11/20 Columbia
e0087035_14411749.jpgこの週末は、某英語の雑誌に投稿する新会社法についての論文を書くために、久しぶりに日本法漬けになっている。

ただ、それだけでは面白くないので、Mikeさんのblogでも紹介されている、Columbia大学のMilhaupt教授による"In the Shadow of Delaware? The Rise of Hostile Takeovers in Japan"にざっと目を通してみた。

日本の実例に基づいてコーポレートガバナンスのモデルを比較法的に検討しているので、特にM&Aをやっていない人が読んでもなかなか面白いだろうう。シカゴでの学校の授業はまだM&Aにまで到達していないので、到達してからDelaware法との比較の部分をもう一度ちゃんと読んでみようと思っている。それにしても、日本の状況についてこんなに研究している教授がいるというのはさすがコロンビア。以前友人に会いにコロンビアの図書館に行き、山のような日本の法律関係の蔵書があったのを思い出した(右下写真)。

e0087035_14422762.jpg本筋とは関係がないけれど、UFJ・住友の件とライブドアの件を挙げて、前書きにこんなことが書かれているのは相変わらず悲しい(「アメリカの1980年代と比べても平凡で退屈」とまで言わなくても・・)。事実なのでまあ仕方がないか。

To a sophisticated American reader, these transactions may sound rather unremarkable, even prosaic, particularly as compared to U.S. deal activity in the 1980s.
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by ilovemascarponeR | 2005-11-19 14:21 | Law
2005/11/19 ステーキ屋特集
シカゴといえばステーキ。もう少し開拓を進めてから特集しようと思っていたのだが、試験も近づいてきて当分開拓できなそうなので、忘れる前にいったん特集。

1 Lawry's The Prime Rib

日本でも赤坂見附に出店している。味付けは同じはずなのだが、赤坂見附店ではアメリカ牛肉輸入禁止のあおりを受けてオージービーフだったせいか、シカゴ店の方がおいしかったような気がする。 総合評価★★★★☆

2 Chicago Chop House

壁にはシカゴの街をつくった牛肉問屋の写真がかけられていて、重厚かつ歴史的な雰囲気が漂う。1Fではピアノの生演奏もあり。「シカゴのステーキ」という雰囲気を楽しむにはここが一番だろう。 総合評価★★★☆☆


3 Smith & Wollensky

とうもろこしビルのふもとのシカゴ川に面したお店。景色はとてもよい。Chicago Chop Houseと同じく重厚・歴史的な雰囲気が漂い、ピアノの生演奏もあり。 総合評価★★★☆☆

4 Wildwire

10月14日の投稿参照。 総合評価★★★★★

e0087035_1640010.jpg5 Chicago Kalbi Restaurant

ステーキ屋特集に入れるのは間違っているかもしれない。ここはシカゴで一番おいしいといわれる韓国人がやっている焼肉屋である。イチローも来たことがあるらしく、店内には大きなイチローのサイン入り写真が張ってあった。日本人が主な客層のようであり、メニューも日本語で店員も日本語を話す。冷麺やキムチはさすが韓国人がやっているだけのことはあり日本のものをはるかに上回る。ただ、焼肉自体は日本的にいえばまあ普通で、その割には値段が高い気がする。場所はKorean Townにありダウンタウンからは大分遠いので、Mitsuwaか空港からの帰りに寄るのがベスト。 総合評価★★★☆☆
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by ilovemascarponeR | 2005-11-19 03:02 | Restaurants Review
2005/11/16 真冬1日目
今日は少し趣向を変えて今日一日に起こったことをつづってみます。

e0087035_18231351.jpg天気予報どおり、朝から初雪&初の氷点下(写真)。車を降りるとまるでスキー場。寒い!突然寒くなったねーという挨拶を行きかう人たちとしながら、授業に向かう。ユーモアゆたかな2限のProfessorは「LLMのみなさん、シカゴにようこそ」と授業を始めた。(注:この授業のJDは2Lか3Lしかいないので、シカゴの冬を体験してないのはLLMのみである。)

午前中の授業は、インサイダー取引の判例をECMH(Efficient Capital Markets Hypothesis)の見地から検討するCorporate FinanceのApplication Sessionと、UCC第9条のもとで債務者がDefaultした場合に担保権者が採りうる担保権の実行方法についてのSecured Transactionの授業。相変わらずクラスではJD生よりLLM生の発言の方が多い。よし、頑張れ、と応援しつつ、私は今日はノートをとるのみ。

e0087035_18234463.jpg昼は、GSB(シカゴ大学のビジネススクール)のカフェテリアで、シカゴ大学日本人会の幹事初顔合わせ。今日はビジネススクールとメディカルスクールとロースクールの代表者が集まった。色々意見交換をして、とりあえず一度年明け頃にシカゴ大全体の日本人を集めた会を開くことになった。ちなみに、若干脱線ではあるが、GSBの校舎は昨年改築されたばかりで、伝統的なスタイルの建物の多いシカゴ大キャンパスの中でも異彩を放つ全面ガラス張りのゴージャスな建物(写真)。カフェテリアも専属のコックがその場で注文したものを作ってくれる。ロースクールには駅の売店みないなコンビニしかないのと大違いだ。寄付金の差だなーー。

午後はCorporation Lawの授業で、昨日のインサイダー取引規制の判例のLaw and Economicsの視点からの分析(インサイダー取引規制は廃止すべきである!?という分析)に続き、もう少し実務的な分析。内容がだんだん仕事でやっていた分野に近づいてきたので、ようやく分かりやすくなってきた。

e0087035_18243489.jpg夜は、Latham&Watkinsというアメリカではトップ10に入るローファームのEurope・Asia出身のLLM生向けReceptionに出席するためスーツに着替えてシアーズタワーの67Fへ。日本人は私を含めて2人だけで、アジアからの出席者はほとんど中国人だった。しかも、シカゴだけでなくミシガンやウィスコンシンからはるばる来ている人たちも。この調子でアメリカで勉強する中国人が増えていけば、確実に数年後には中国にも巨大米系ローファームの大きなオフィスが生まれるだろう。カクテル片手に自由に話をするスタイルだったので、うろうろしてLondonとTokyoオフィス兼任のパートナーを見つける。Londonオフィスがわずか数年の間で10数人から150人規模のGeneral Officeに急成長した話を伺ったので、東京オフィスの今後の予定は?と聞いてみる。「日本はリーガルマーケットが特殊なので米系はなかなか入りにくいんだよね。大きくはなりたいと思ってるのだがなかなか・・」と若干引き気味のコメントで、結構正直なんだなとかえってよい印象を受けた。

その後、クラスの中国人同級生たちと二次会と称して我が家でおしゃべり。

そして、ブログを書いたらもう夜中。今から明日の授業の予習だ~~
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by ilovemascarponeR | 2005-11-16 18:25 | School Life