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カテゴリ:Law Firm Life( 47 )
帰国
帰国しました。

今後は、こちらへ → Tokyo Themes
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by ilovemascarponeR | 2008-04-16 01:39 | Law Firm Life
最終勤務日in America
e0087035_1341671.jpg今日は、こちらの事務所での最終勤務日。やはり長かったボストンの方が思い出深いが、NYもそれなりの知り合いができたので、今日で去るとなると悲しい。

秘書からは、ヤンキースとNYのお土産をもらった。私はずっとボストンから持ってきたRed Soxのスリッパをオフィス内で履いていたのだが、実は秘書さんはずっとこれが気になっていたそうだ。ちょっと遅いけど今日からあなたもヤンキースファンになりなさい、ということらしい。

とにかく、こちらの事務所でやるべきことは一応これで思い残すこともない、ということで1年半の研修生活はやってよかったと思います。

夜は、NYオフィスのパートナーお2人に送別会に連れて行ってもらいました。

あとは残りわずかとなったNY生活を楽しむのみ!
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by ilovemascarponeR | 2008-03-31 13:01 | Law Firm Life
Islamic Investment Funds
今日の事務所のランチ・セミナーは、イスラミック・インベストメント・ファンドについて。講師は、ハーバード・ロー・スクールでフェローとしてイスラム法の研究をしているドイツ人弁護士。私はイスラミック・ファイナンスをやりたいとは全く思わないが、今はやっている分野なので一体どんなものなのか、興味本位で出席。

ボストンからの中継の上外部講師の方はドイツなまりが強くて聞き取れないところも多かったのだが、ハンドアウトがよくできていることもあり、よく分かった。せっかくなので、理解したところを以下に記録。

ようこそイスラム法の世界へ
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by ilovemascarponeR | 2008-03-13 05:46 | Law Firm Life
アメリカ空軍に転職?
e0087035_15183248.jpg今日は、以前から担当しているアメリカの会社の社内リストラクチャリングのクロージングなので、今まで作った書類をファイナルにしてサインページを集めたりしているのだが、こういう作業をしていると毎回思うのが、アメリカの法律事務所の非弁護士スタッフの使えなさ。シニア・パラリーガルですら、基本的なことが分かっていなかったり、重要なサインページが届いてないのを見逃したりするので、全く任せられない。しかも責任感がなく、サインページが足りないことを指摘しても「どうしてそんなことが起こったのかわかりません。あなたが手配してはいないの?(←するわけないだろ)」と開き直って謝りもしない。謝まられたところで事態は改善しないので私的にはどうでもいいのですが、もし日本人だったら普通謝ってる場面ですよね。(←日本語なので言いたい放題書きまくっております・・)

そんなわけで、日本であれば優秀なパラリーガルや秘書に任せられる仕事を、こちらではジュニアのアソシエイトが端から端までやらないといけないことがよくあります。こんな作業でものすごい単価を依頼者に請求にしているので、ほとんどぼったくり。事務所としては儲かって仕方がないのでよいのでしょうが、やってる方としては時にばかばかしくなってきます。私の周りのジュニア・アソシエイトも、1年目は色々と新鮮だったのが、そろそろ仕事に疑問を覚えてきている模様。

そんなコーポレート・ローヤーの現状を知ってか、2年目になった最近はリクルーター(転職斡旋業者)からの電話やメールがしょっちゅう来ます。自分がアメリカに永久就職するのであれば多分話くらいは聞きに行くと思うし、面白そうな話があれば転職すると思うので、アメリカの人材が流動的なのもうなずけます。

さて、そんな中ちょっと風変わりな転職案内が来て面白かったので紹介します。手紙できたのですが、以下和訳です。

(写真:Central Park, Sheep Meadow)

手紙を読む
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by ilovemascarponeR | 2008-02-28 02:51 | Law Firm Life
Harvard Club, Vault Servey & ABA Session(編集中)
昼頃、そろそろオランダの依頼者から頼まれためんどくさい仕事をしようかなーと思っていたところ、オフィスのドアをノックされた。ら、見覚えのない方々(シニアの男性、シニアの女性、ジュニアの女性)が3人コートを着てにこやかに立っているではないか。

 シニアの男性:「Do you wanna join us for lunch?」
 私:「(は・・??この人達、誰? しかも、もう今日フジ・ケータリングの秋刀魚の塩焼きと山菜ご飯弁当買っちゃったんだけど。ていうか、ホントにこの人達、誰??)・・・・hmm, why not?」

e0087035_1525312.jpgジュニアの女性に「What's going on?」と聞くと、どうやら彼らは普段交流のない人と交流するため、よくオフィスにいる人にランダムに声を掛けてランチに行くらしい。どうやら全員IP Litigation専門の弁護士のようだ。まずい、仕事の話はあまり合わない。。

ハーバードの卒業生と一緒でないと入れないHavard Clubで、妙にハイソなランチを食べる。最初はグラミー賞の話や大統領選の話をしていたが、徐々に話はシニアの男性の昔の話に。彼は、なんと第二次世界大戦中にHarvard Law Schoolを卒業してNY Bar Examに受かったのだが、Admissionの前に召集され、ドイツで敵軍と戦っていたらしい。当時のNY州の決まりでは受験時とAdmission時にNYにいないとNY Barの資格をもらえなかったそうで、もう少しでNY Barの資格をもらえないところだったという話。彼からの質問も、「日本のProtection Force(自衛隊)は、徴兵制なの志願制なの?女性もいるの?」「日本の憲法って今どうなってるの?」みたいなビミョウな話で、迂闊なことを言ってはいけないと思って話していたら結構疲れてしまった。が、Harvard Clubはかなりおいしかった。お会計もせずに勝手に帰ってしまったのだが、一体どういうシステムになっているのだろう(会員は無料?)。機会があればHarvard卒の人に連れて行ってもらうといいと思います。

ほとんど疲れただけのランチでしたが、最後にジュニアの女性が、「夏休み日本に旅行に行こうと思っているのでまた相談させて。富士山に登ろうと思ってるんだけど。」と言ってくれた。一般的な日本人の感覚からすると富士山は見るものであって登るものではないと思うのだが、富士山を登りに日本に行くというアメリカ人に結構今まで出会った気がする。日本など誰も興味がなくなっている最近、何でもいいから外国人が日本に興味を持ってくれるのはいいことだ。富士山、そのうち登ってみようかな。

Harvard Club of New York City
27 W 44th St
総合評価 ★★★★★

(写真:Central Park

さらに日常の話
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by ilovemascarponeR | 2008-02-26 05:01 | Law Firm Life
Winger
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e0087035_13113941.jpg今日はkota氏のお誘いを受けて、Wingerという80年代にはやった往年のロックバンドのライブを聞きに行きました。

場所は、なんと、ロングアイランド。ライブ開始時刻はなんと夜11時。超マニアック。

マンハッタンから車で50分ほどの場所で、ついてみたら「これGoogle Map間違ってんじゃないの?」と思ってしまったほど、しょぼい単なるパブ。外にWingerの看板は一見どこにも見えませんでしたが、中に入ると確かにTシャツを売っていたり壁にWingerのポスターが貼ってあったりします。が、店内は、一応それなりのステージはあるものの、後は本当に単なるパブ。
e0087035_13101042.jpgいかにも売れてなさそうなローカル・ロックバンドが前座をやっていました。このボーカルがAmerican Idolに出たら第一次予選で落選確実。

Winger、私は知りませんでしたが、当時はそれなりのバンドだったらしく最近もCDを出したらしいのに、こんなところでやるとは。日本にもこの間来たらしいのですが、日本ではちゃんとしたライブハウスで公演をやり、チケットも7000円くらいしたそうです。が、今日のチケット、なんと15ドル。しかも、客、あんまりいません。始まった頃にはぼちぼち人が集まりましたがそれでも200人いたかどうか。


これで15ドルしか取らないって一体どうやって採算取ってるんでしょうか。。もう歳を取ってお金は別にいらないから、あとは趣味でやってるようなものなんだろうか(日本の7000円というのもso ripped-off!と思いましたが、飛行機代を入れるとトントンかもしれません)。

気合が入った客もあまりいないので、我々はなんと前から2列目(All standingですが)をゲット。おかげで、演奏中に私はギタリストからピックをもらってしまい、kota氏はボーカルとハイタッチしていました。曲は80年代っぽくてとてもよく、特にドラムがうまかった。

今日の音楽: Miles Away by Winger

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by ilovemascarponeR | 2008-02-21 12:37 | Law Firm Life
State of the Firm Presentation
去年に引き続き、事務所のマネジメント・パートナーからアソシエイト向けに事務所の現状や今後の方針などをプレゼンするカンファレンスが開かれました。

日本の事務所にも似たようなものはありますが、アメリカの事務所の方があけっぴろげで、事務所のバランスシート、インカム・ステートメント、アソシエイトやパートナーの平均ビラブルアワーなど日本なら到底開示されないような情報が、明日にも競争相手の法律事務所に転職するかもしれないアソシエイトたちに惜しげもなく公表されます。それを見ると、業績はここ5年間ほど右肩上がり。去年は、おーすごいなーと純粋に聞き入っていたのですが、2回目ともなる今年は、もう少し冷静に、客観的に見ることができるようになりました。

大体、アメリカは去年の秋からどんどん不況になっていて、コーポレートのアソシエイトは結構暇そうなのに、何でこんな儲かってるのだろう。確かに、法律事務所の場合、不況のときは不況のときなりの仕事がある(訴訟、破産、また忙しかったときに手抜きになったCompliance、過去の案件のクロージングなど、全般的に後ろ向きの仕事)し、かくいう私も、主に後ろ向きの仕事(=つまらない仕事)が結構あるので暇で毎日5時に帰れるという事態にはなっていないのですが、それにしてもおかしい。まあ、ビラブルアワー制を取っている以上人数が増えさえすればそれなりに増えていくのと、あとはデータが2007年なので上半期が好調で下半期の不況を補ったのだろう。きっと来年は下がるに違いないが、下がってもこんな風に公表するのだろうか(他のファームに比べて下がり率は少ないという内容になるのでしょうか)。

また、事務所の今後の戦略についても発表されます。全米ローファームランキングが示されて、この辺りのポジションをとりに行く予定で、そうするためにはどうのこうの、という話。基本的に景気の悪い話・都合の悪い話は出さないでいいことだけ話しているのでいいのかもしれませんが、こういうところで話した話はたいていすぐにNY Lawyer.comのようなWebニュースに流れます(確かに、別にここで話す内容はConfidentialだとも言われません。)。このように、各事務所が透明な環境でよいところをアピールしあって競っているという意味で日本と違います。その方が色々と大変そうで、どちらがいいとは言えませんが。
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by ilovemascarponeR | 2008-02-19 03:45 | Law Firm Life
Advanced Accounting
e0087035_3461284.jpgこちらの事務所は、所内セミナーの類が大変充実しているのだが、いざ出席してみると大して役にたたないものも結構ある(なんていうのもおこがましいですが)。が、先週出席した、Advanced Accountingという所内セミナーはなかなかよかった。

これは、Law Firmでの所内講義をしなれたDeloitteのパートナー達が事務所にやってきて(と言ってもボストン・オフィスがメイン会場なのでNYの私達はビデオライブ講義)、講義をしてくれます。内容は、Corporate Lawyerならみな聞いたことはあるがその実詳しくはよくわかっていなかったりするテーマばかり。例えば、Purchase Accounting、Purchase Price Adjustment (Working Capitalによる調整)、Earnoutなどの計算を、架空の会社のBalance SheetやIncome Statementを元にみなで計算してみる。別に弁護士がそこまでできる必要はないのですが、契約書のドラフトをする関係上、一度見てみるというのはイメージが湧いて分かりやすい。

こういうのが日本の事務所でもあるといいなあと思いました。
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by ilovemascarponeR | 2008-01-14 03:28 | Law Firm Life
Season's Greetings
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by ilovemascarponeR | 2007-12-21 04:21 | Law Firm Life
Bonuses at U.S. Law Firm
今年もボーナスの金額が発表されました。

さすがアメリカのローファームだなあと思うのは、マネージング・パートナーからアソシエイト宛のメールの全文がインターネットの法律関係のニュース・フォーラムにそのままアップされ、内外の読者からの議論の対象になっていること。議論の争点は、ボストンのアソシエイトは基本の●万ドルしかもらえないのに、NYのアソシエイトは、他のNYの事務所のアソシエイトと同じくらいがんばって働いたものには、さらに●1万ドルまで追加で出るという条件の是非。また、ボーナスは、ファームが設定する目標年間稼動時間に到達してない場合は減額されるのですが、多くのアソシエイトからの文句は、「自分は働きたくても、アサインメントが来ない。だから目標時間を達成できないだけなのに、だからと言って減額するのか。」という点。これはこちらの事務所を見ていて気付いたのですが、アメリカの事務所ではアソシエイトも自分でパートナーから仕事を取ってきて稼働時間を出さないと、価されないことになり、その結果もらえる報酬金額が下がって、窓際になっていきます。そうなると本人としてはハッピーでなくなるのでどんどん辞めていき、結局使える弁護士だけが残るというシステムになっているようなのです。

表面上は、過去最高ボーナス額発表というニュースなどで、アメリカの弁護士はいいなあと思えるかもしれませんが、実際のところは結構シビアだということですね。

ちなみに、個人個人の最終的なボーナス額は、マネジメント・パートナーから直接1人1人に電話で通達されます。私は、実はBillable hourが目標時間に達していなかったので、けっこうびくびくしていたのですが、なぜか3年生並の額をもらえました。よかった、のですが、このように、個人個人で額が大幅に変わって、一見固定額に見えても実際のところ全然違い、評価されている人だけがたくさんもらえてそれが表面上ははっきり見えない仕組みになているというのが、日本よりもはるかに進んでいて、恐ろしいなあ、と感じました。評価されてるうちはいいけど、ひとたび評価されなくなったら・・・と考えるとやっぱり今のうちに日本に帰るのがいいかな、という気がしてきました。
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by ilovemascarponeR | 2007-12-21 01:04 | Law Firm Life