2日目はまず、メインのビジターセンターから車で10分くらい離れたところにある、Astronaut Hall of Fameへ。
ここは、メインのビジターセンターから離れていることや地味なことから、あまり込んでいないし、はやっていない雰囲気が漂っているのだが、展示自体はとても面白かった。主にアメリカの初期の宇宙開発の歴史にまつわるもの(多くは実物)が展示されている。
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Mercury Program (1959-63)
こちらは、アメリカ最初の有人宇宙計画である
マーキュリー計画に使われた宇宙船。1人乗りで、話には聞いたことがあったが、内部は本当に狭い。車のエンジンルームの中に入り込むような感じで、身動きすらままならなそう。
計器類も、宇宙船というより旧式潜水艦という感じ。こんなのに乗って宇宙に行けといわれたら相当不安になります。アメリカ初の軌道飛行はジョン・グレンが乗ったフレンドシップが飛んだ1962年。命がけで乗ったその勇気に感銘を受けました。
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Gemini Program (1962-66)
マーキュリー計画に続いたのがこちら
ジェミニ計画。宇宙船は二人乗りになりましたが、相変わらずかなり狭いです。まだ自分としては乗りたくないレベルです。
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Apollo Program (1967-72)
マーキュリーとジェミニで得た技術を基に作られた一つの完成形である
アポロ計画。
3人乗りで内部も大分広く、また前の2つの計画に比べたら計器類も大分Sophisticateされており、ようやく、これならまあ乗ってもいいかなというレベルになりました。
他方、ミッションコントロールの方は、マーキュリーの頃からあまり変わっていません。相変わらずかなりしょぼいです。
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その他
その他ここには体験型の展示もいくつかありました。シャトルの着陸運転シュミレーター(テレビで見ると簡単にやっているように見えますが実は相当難しそうだということが分かりました)、月面の重力体験コーナー、4G体験コーナーなど。