行ってきました、ボン・ジョビのNJ公演。
Penn Stationから、NJ Transitという電車に乗ってわずか一駅、新しくできたらしいPrudential Centerというアリーナに近い駅で降りると、もうその段階でライブの会場のような混雑ぶり。
いまさらボン・ジョビのコンサートに行くような人たちはやはりかなりコアなファンが多い(→電柱に登る人も出る始末)ので、会場は大盛り上がりでとても楽しかったです。前座もさすがボン・ジョビのコンサートだけあってリストを見ても大物ぞろい。今日は
The All American Rejectsがやってきて、Swing, Swing(←聞けばきいたことあるはず)などを歌ってくれました。
面白かったのは、お客さんの平均年齢がとても高くて、家族連れや中年の方々が多いこと。日本で言えば家族そろってサザンのコンサートに行くようなノリなんでしょうね。日本と違うのは、その中で
かなり太目のお父さんがのりのりで踊っているような夫婦がいたことでしょうか。
コンサートも、さすがボン・ジョビ。完成されたショーという感じで、ジョンの一挙一動・一笑顔に至るまで全てが完璧・パワフルで、あっという間の2時間でした。ドラムも生で聞くと最高。かなり格好よかったし、元気になりました。一応新アルバムを引っさげてのツアーだったのですが、Dead or Alive, Keep the Faith, Living on a Prayerなど往年の名曲含め、ほとんど知らない曲がなかったのも、周りがみんな歌っている中で浮くことにならなくてよかった。
一緒に行ったボン・ジョビ好きの友人ががんばってチケットを取ってくれたのでかなりいい席で見ることができました。日本でこんな席は到底取れない&むちゃくちゃ高そうなので、これは行ってよかった。
それにしても、40代後半にしてあの少年のような笑顔は本当にすごい。ああいう風に歳をとりたいものだ。まずは、黒い革ジャンを出してみるか。