「ほっ」と。キャンペーン
トップ
Summer Associates
e0087035_115608.jpgアメリカの法律事務所には、夏になると全米のロースクールからSummer Associateという肩書きのインターンの学生がやってくる。彼らはロースクールの1年生がメインで、形式的にはインターンなのでお給料をもらう(しかもかなり高額)のだが、実質はリクルート活動であり、アメリカでは事務所側にともって学生側にとってもオオゴトである。

事務所側は優秀な学生に来てもらいたいので事務所を上げてレセプションやらランチ会やら豪華な催しが行われる。私も、1件ランチのリーダー(というか調整役)に任命されてしまったのでやらないといけない。かたや、学生の方もSummerの間に事務所からその能力を認められらないと、内定をもらえないことになるので必死である。

弁護士の間では「今日、サマーアソシエイトとランチに行く人があと2人足りません。お願い誰か来てください。Sushiランチですよ!」などというメールが回っているのだが、学生どおしの会話をエレベーターの中などで盗み聞きしていると、「明日までにやらないといけない仕事があるから、レセプションなんて出てる場合じゃないな。リアルの仕事のほうが重要だからね。」などといっぱしのことを言っていたりして微笑ましい。レセプション行った方がいいのに。

・・・・・と研修生の私はほぼヒトゴトとして傍観していたつもりだったのだが、世の中そう甘くはなかった。先ほど午後7時過ぎに某シニアアソシエイトとパートナーからメールが来て、「サマーに先週木曜に頼んで明日までにやってって頼んだ仕事が、今の段階でまだ半分もできてないんだって。頼むから半分引き継いで今晩の残りと明日朝で大至急でやってくれない?」だと。なにい~。「レセプションなんて出てる暇があったら締め切り守れ!」、あるいは「私は研修生なんだからお客様だ!」と言いたいが、そんなことも言えず、今やってます。

サマーアソシエイトの制度は日本でも導入され始めているようですが、受け入れる方も参加する方も、きっと色々な犠牲が生じてるんでしょうねえ。

(写真:私のApartmentの屋上)

[PR]
by ilovemascarponeR | 2007-06-06 12:06 | Law Firm Life
<< デジタル処理で茶髪を黒髪に? オタワな一日<写真編②~その他> >>