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Important Court Document
e0087035_11581439.jpg最近来たどきっとした郵便。

1つは、Important Court Documentと大きく表示されている。ここは訴訟社会アメリカ。なんだなんだ、もしかして訴えられたのか、と焦ってよく見るとClaimant ID番号がついている。あれ、誰かを訴えた記憶もないが・・・(ブラジルの航空会社を訴えたくなったことは何度もありますが)と思ってあけてみると、どうやら私はバーブリ独禁法訴訟の原告(クラスアクションのクラス)になっていたらしい。

バーブリ独禁法訴訟とは、簡単に言うとバーブリが米国における司法試験対策サービスを独占しており、これにより受講生が本来あるべき金額よりも高額の授業料を払わされているとして元受講生が訴えた訴訟である。原告によると、①バーブリは独占を達成する手段として、Kaplan社との間で、バーブリがLSATビジネスに手を出さない代わりにKaplan社が司法試験対策ビジネスに手を出さないとことを合意した。②West Bar(買収後の今も行われている7月末の模試を実施していた会社)という競争相手を買収したことにより市場における競争を減殺した、そうだ。今回の通知は、この訴訟がもうすぐ49億ドルで和解する見込みになったので、和解金の分配に預かりたいなら返事をしなさい、ということらしい。ちなみに、クラスの範囲は、1997年8月1日から2006年7月31日までの間にバーブリで司法試験対策コースを買った人なので、今年の夏に受ける人は残念ながらカバーされません。

もう1つのどきっとした郵便は、差出人欄に、「OFFICE OF ADMISSIONS THE STATE OF BAR OF CALIFORNIA」と書かれているもの。アドミッションという言葉を聞くだけで胃がきゅんとなってしまったが、待てよ、Cal Bar(カリフォルニア州の司法試験)なんて、受けてないぞ・・。なんだこれはと思ってあけてみたら、今年Cal Barを受けるシカゴ大JD3年生の友人が私をGood Moral Characterの証人にしたらしい(もちろん勝手にしたわけではありませんが、証人にしてもよい?と聞かれたのがだいぶ前だったのですっかり忘れてた)。アメリカの司法試験を受ける場合、この人はいい人(of good moral character)だよ、ということを証明する証人2人が必要で、NY州の場合だときちんとした手紙形式のものを出さないといけないのですが、カリフォルニア州は、マークシート方式のアンケートと、一問一答の質問が並んでいる。質問は、「Please describe the chemical dependency.」など、「該当なし」になるようなものが多いですが、「Please describe the fraudulent or deceitful conduct.」などという質問もあるので、友人を騙すと後で痛い目に合うかもしれません。
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by ilovemascarponeR | 2007-05-13 11:56 | Law Firm Life
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