カールスバッド洞窟群の探検は進む(
Expedition 2から続く)。
5 Left Hand Tunnel
1人1つずつランタンを持って初期の探検者の気分を味わうツアー。King's Palaceを除く有料ツアーの中では最も簡単なもので、毎日朝9時から開催されている。チケットは1回15名限定、7ドルだが、人数が少ない分King's Palaceより取りにくい。
ここはJim Whiteが探検の拠点としていた場所から見て左手側にあったからというだけの理由で命名された洞窟で、初期にはつまらない洞窟だからということでトレイルを作るための土砂のMiningに使われたりもした。しかし、探検が進むに連れ、この通路は延々とこのカールスバッドで最深の部分(入り口から1037フィート地下)にまで通じていることが判明した。右の地底地図でみてもとても長いトンネルである(どこにあるかというのはセキュリティの観点からあまり明かしてはいけないらしい。)。最深部には、Lake of Cloudという地底湖があるそうだ。我々を案内してくれたレンジャーのクレイさん(最近グランドティトン国立公園から夫婦で転勤になってカールスバッドにやってきたらしい。)は、この週末にLake of Cloudを見に行くらしいのだが、残念ながら一般観光客には開放されていない。残念。
ランタンしかなくて暗かったのでいい写真は撮れませんでした。
6 Lower Cave
今回参加したツアーの中で最も楽しかったのがこのツアー。Big Roomのさらに下を通っている洞窟を行くもので、色々なものをみることができる。チケットは月から金の毎日午後1時からで、1回12人限定、20ドルとなっていますのでお早めに。
今度はランタンではなく、ライトのついたヘルメットを装着。地底のある場所からまずはロープをつたって急な坂を下る。
次に、はしごを3つ下る。結構急。
その後は、広い部屋からはいつくばって進まないといけない狭い通路まで色々楽しめ、その間に現れる景色も多彩で美しいものが多い。これからカールスバッドに行く予定で色々回る時間がない方にはこのツアーをおすすめします。
(
Final Expeditionに続く)